木目金 3アイテムあっぷとメイキング「煮色着色」を追加しました~

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商品お届け時に、「クレジットカード」「デビットカード」による決済が可能になりましたぁ
まだ、ショップページには反映しとらんので、備考にでも「クレジットカード払い」と入力下さい。

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詳しい内容につきましては、ヤマトフィナンシャルホームページにてご確認くださーい。
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ってことで、本題!!!

 

一発目~「木目金バングル(銀、銅、赤銅)」―ドリル木目―


その名の通り、ドリルで 適当ーーに彫っていくん。1㎜の銀、銅、赤銅板を合計25枚重ねてるから…厚さ25㎜!!!この地金を 彫っては叩き…彫っては叩き…の繰り返しで1mm厚になるまで続けると、
↓このような迷彩っぽい柄が現われる。

茶色く見えるのが銅で、黒いのが赤銅!!この銅の茶色は、光の加減で朱色にもアズキ色にも見えたりするん。んで、赤銅は別名「烏金」-カラスガネ-と呼ばれるだけあって、鏡面状態で色あげすると…濡れたカラスの羽のような色になるん。
ぶっちゃけ、 「しんどいだけの木目金(笑)」 も、この色あげ(煮色着色)があるから…てか、この配色を出したいが為に 苦労して木目金を打ってると言うても過言や無いん。一つとして、同じ模様が出せないちゅうのも…(笑)
非常ーーーにシンプルな造形のバングルなんで、どのような服装にもマッチするはず(笑)

 



二発目~「木目金バングル(銀、銅、赤銅)」―タガネ木目―

 

これは、毛彫り鏨の太さや、彫りの深さを変えつつ何本もスジを彫って ブッ叩きまくると…
↓木の節風の模様になったん。

ワシ、この[鏨木目」(←専門用語とちゃうよ!!ワシがそう呼んどるだけ) の色バランス…一番好きかも(笑)能書きは…無しね(笑) 画像より現物の方が、めっさ綺麗なん  (自画自賛ぢゃい)

 



三発目~「木目金ペンダントトップ(銀、銅、赤銅)」―切嵌め象嵌と唐草のオーバーレイ―

 

ひねった木目金をブッ叩き(途中、叩き過ぎて薄くなり過ぎたから銀地金を足しとるよ(汗)) 、模様を出して、切嵌め象嵌したん。
切嵌めした木目金を裏からロウ付け…ってのも考えたんやけど、表面にロウがまわったら模様が潰れそう…てか、過去に模様が潰れて台無しになった経験が…(汗) ロウ付けして無いから、継ぎ目の筋が見えちゃってますが…そこはご愛嬌(みなまで、言うな!!腕が未熟なんは分かっとる(笑))
オーバーレイする際、ロウがまわってるから外れることはございませーーーーん。
んで、ネイティブ系の「ホピ」に代表される【オーバーレイ】は、凹み部分に鏨でテクスチャー打ってるけど…ワシのはミルで「あわ打ち」した(メインが和風、和柄やからね(笑))

有りがちっちゃー有りがちなデザインやけど、何処にも無い造形に仕上がってるはず。

また、自画自賛やけど…これヤバイん!!!  売れんかったら困るけど…、売れてもうたら…チョイ寂しい(笑)


 

んで、 ほったらかして中途半端やった 木目金のメイキング!!! 後半部分の 「煮色着色」 をやーーーーっとアップできたぁ(汗) (動画とちゃうよ…)

 

んーーー!!めっさ、端折ってる…。途中の銀地金と切った貼ったの作業部分 は 完全に飛ばしていきなり、完成してるし…。 てか、木目金のパーツをロウ付けしてる時に撮影する余裕なんて…全く 無し!!!!

木目金って、それぞれ融点の違う金属が 拡散接合 して出来た物なん。やから、ブローパイプの加減を間違えたり、気を緩めたら 「一瞬で」 融点の低い地金が、高い方の地金の間に流れたりるん。 (7分ロウや早ロウは、色目が好かんので使わんようにしてるん) ロウ付け回数が多かったら、銀よりムズいんよ(汗) !めーーーっさ集中力が必要!…なんで、割愛させてもうたん。

「木目金の技法」が知りたくて、このホームページをご覧の方には申し訳ない…

すまんけど、あんま役に立たん…かも(苦笑) 邪道やとも思える 道具つかってるしね。

んまぁ~「木目金って、手間隙かかって大変なんやぁ~」 と、解って頂ければ(笑)

んで… 「しんどいおもいして~!! ほんまアホやなぁ~」 と、笑って頂ければ(笑) (あっ!!マジの意味で言うたら、ブチ切れて噛み付くでぇ~(笑))

…てな感じで 興味のある方はご覧下さい(笑)。                 

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